白雲洞書院(読み)はくうんどうしょいん

世界大百科事典(旧版)内の白雲洞書院の言及

【書院】より

…高麗末の私設の書斎に起源があるが,のちこれに道学書院(先賢を祭る)と忠節書院(先烈を祭る)の別が生じた。1542年周世鵬(1495‐1554)が朱子の白鹿洞書院にならって,高麗の朱子学者安裕をそのゆかりの地慶尚道の順興に祭って立廟,白雲洞書院と命名した。50年李退渓の上書によりこれに〈紹修書院〉と賜額,書籍・田土等が下賜された。…

※「白雲洞書院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android