世界大百科事典(旧版)内の白髪ヒノキの言及
【白髪山】より
…基盤は結晶片岩,山体は蛇紋岩よりなり,山名の由来も,結晶片岩からなる〈白く光る岩〉の意味で,古くは白峨の文字を使った。古来ヒノキの良材を産し,白髪ヒノキの名で知られ,近世土佐十宝山の一つに数えられ,土佐藩により厚く保護された。モミ,ツガも多く,矮生化したヒノキの白骨林が特異な景観を呈し,頂上にはシャクナゲが咲き,県立自然公園に指定されている。…
※「白髪ヒノキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」