白鳥大明神(読み)しらとりだいみょうじん

世界大百科事典(旧版)内の白鳥大明神の言及

【ハクチョウ(白鳥)】より

…全身純白の羽毛でおおわれた優美な姿は,いかにも霊鳥という印象を人々に与えた。《古事記》には倭建(やまとたける)命の霊魂が化して〈八尋白智鳥(やひろしろちどり)〉(紀では白鳥)になったとあり,宮城県蔵王町の白鳥大明神(苅田嶺(かりたみね)神社)をはじめ,この〈白鳥伝説〉を縁起にもつ神社が各地に散在する。白鳥は穀霊神ともみなされたらしく,白鳥を主人公とする〈穂落し伝説〉や,餅が白鳥に化して飛び去ったという〈餅化白鳥譚〉は各地に見られる。…

※「白鳥大明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む