白鳳経(読み)はくほうきょう

世界大百科事典(旧版)内の白鳳経の言及

【写本】より

…【益田 宗】 日本人の手になる最古の現存古写本には聖徳太子自筆といわれる《法華経義疏》4巻(旧法隆寺蔵,御物)や,慶雲4年(707)7月26日の奥書のある《王勃集》零本,天平16年(744)10月3日の奥書のある,光明皇后自筆の《楽毅論》1巻,《杜家立成》1巻などがある。願経では,天武天皇14年(686)5月の教化僧宝林筆《金剛場陀羅尼(だらに)経(智識経)》を最古とし,国宝《皇侃礼記義疏》(早稲田大学図書館蔵)などがあり,いずれも〈白鳳経〉として知られている。なお,中国の古写経で日本に伝わるものはこれらよりはるかに古く,晋の元康6年(296)3月18日の奥書のある《諸仏要集経》(西本願寺蔵)や,西涼の建初7年(411)7月21日の奥書のある《妙法蓮華経》(西本願寺蔵)などがある。…

※「白鳳経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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