世界大百科事典(旧版)内の皆瀬頭首工の言及
【十文字[町]】より
…1905年に奥羽本線が通じ,十文字駅が設置されてから県南交通の要所となり,雄物川支流の成瀬川,皆瀬川河谷の集落をも商圏に含む商業の中心地になった。農業は米作が中心で,耕地の大部分を水田が占めるが,ほとんど近世以降,皆瀬川からの取水堰によって開田されたもので,1953年には東北一の規模をもつ皆瀬頭首工が建設され,国営用水路が整備された。サクランボ,リンゴなどの果樹栽培も盛ん。…
※「皆瀬頭首工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」