皮下注射モデル(読み)ひかちゅうしゃもでる

世界大百科事典(旧版)内の皮下注射モデルの言及

【マス・コミュニケーション】より

…そのころには,マスコミの影響力を原子爆弾の破壊力のように強大だ,とする考え方が広がっていた。すなわち,マスコミは人の心の中に侵入し,思想や態度を思いのままに変え,操作してしまうという考え方で,〈皮下注射モデル〉とか〈弾丸理論〉などと呼ばれた。ヒトラーら独裁者の猛威を経験したばかりの時代環境では,受け入れやすい考え方だった。…

※「皮下注射モデル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む