監察制度(読み)かんさつせいど

世界大百科事典(旧版)内の監察制度の言及

【中国】より

…このことは,責任回避を事とする風を生み,重要案件が発生した場合には,非常に困難な問題を惹起するであろう。
[監察制度]
 今ひとつ旧中国の政治機構の特徴として,監察機関が非常な威勢をもったということがある。つまり御史(および給事中)の制度であって,清朝の末には,御史の制度こそ中国政治の最大の癌とすらいわれるようになった。…

※「監察制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む