直像検眼鏡(読み)ちょくぞうけんがんきょう

世界大百科事典(旧版)内の直像検眼鏡の言及

【検眼】より

…ボンノスコープも凹面反射鏡も,検査距離は約50cmで,眼前に+13~14ジオプトリーの集光レンズをおいて,瞳孔を通して眼底を観察すると,レンズ前方に眼底の倒像図が得られる。 直像検眼鏡は,検者が被検者の眼直前まで近づいて検査する。倒像検査より視野が狭いが拡大率が大きく,視神経乳頭やその付近の血管の観察が容易であり,全身疾患に伴う眼底の異常を検査するのに広く利用されている。…

※「直像検眼鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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