直接式交流機関車(読み)ちょくせつしきこうりゅうきかんしゃ

世界大百科事典(旧版)内の直接式交流機関車の言及

【電気機関車】より

…一方,交流の場合は,車上の変圧器で電圧が自由に変えられるため,架線の電圧を高くすることが可能で,地上の変電設備が少なくてすむという利点があり,このため,しだいに高電圧の交流電化方式が採用されるようになった。初期の交流電化方式では,車両は交流整流子電動機を使用した直接式交流機関車と呼ばれるものが主体で,電源周波数も162/3Hzや25Hzが多く使用されたが,1950年代以降は,整流器の進歩によって,商用周波数を用いた整流器式の交流電気機関車が発達し,世界的に商用周波数の交流電化が進んだ。 日本では,信越線の横川~軽井沢間の碓氷峠のアプト式区間用として,1912年にドイツから輸入した10000形(のちのEC40)が最初の電気機関車で,19年にはこれを改良したED40が初めて国産された。…

※「直接式交流機関車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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