世界大百科事典(旧版)内の直接撮影の言及
【間接撮影】より
…X線検査において,X線透視と同じ原理で被写体を透過したX線を蛍光板やイメージインテンシファイア(IIと略称)で受けて蛍光像(可視像)とし,これをレンズあるいはミラーを介して間接的にカメラに縮小撮影する方法。これに対して,透過X線によってフィルム上に直接,像をつくる方法を直接撮影という。間接撮影装置は日本において胸部の集団検診を目的として開発された。…
※「直接撮影」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」