直立した猿人(読み)ちょくりつしたえんじん

世界大百科事典(旧版)内の直立した猿人の言及

【ピテカントロプス】より

…ピテカントロプスの発見は,ジャワ島中央部を流れるソロ川沿岸のトリニールTrinilで,1891年から翌年にかけてデュボアが頭蓋冠と歯と大腿骨の化石を発掘したのに始まる。彼は脳頭蓋の形がヒトとサルの中間型であることと,大腿骨の形が現代人的であることから,〈直立した猿人〉という意味のラテン語学名〈ピテカントロプス・エレクトゥスP.erectus〉をこの化石人類につけて発表した。頭蓋冠は著しく低く,額は後退し,眼窩上隆起が強く発達し,頭蓋腔容積は現代人平均の約3分の2に相当する850~940ccと推定されている。…

※「直立した猿人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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