相子田の泊(読み)あいこだのとまり

世界大百科事典(旧版)内の相子田の泊の言及

【値嘉島】より

…876年(貞観18)には,大宰権帥在原行平の起請によって,松浦郡庇羅(ひら)(平戸島)と値嘉の両郷を2郡とし,上近郡,下近郡と称し,併せて値嘉島となし,新たに嶋司郡領を置くこととなり,壱岐,対馬とならぶ行政区画となったが,まもなく廃されてもとの肥前国になった。この島は交通の要衝で,相子田(あいこだ)の泊,川原浦などの港を有し,遣唐使船も寄港した。また烽(とぶひ)3ヵ所があり,この島の白水郎(海人)は馬,牛を多くもち,容貌は隼人に似て,つねに騎射を好んだといい,軍事上の重要拠点でもあった。…

※「相子田の泊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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