真柱(読み)しんばしら

世界大百科事典(旧版)内の真柱の言及

【天理教】より

…88年本部は神道本局の所属教会となり,日清・日露戦争では国策に積極的に奉仕して,1908年教派神道の一派として独立を公認された。公認の前年,本席が没し,その後は中山家の当主が〈真柱(しんばしら)〉として教団を統率して,現在に及んでいる。独立後の天理教は,第1次大戦中から戦後,昭和初期の2回にわたって農民・市民の間でめざましい発展をとげ,海外にも進出し,日本有数の大教団となり,天理大学の経営,その管理下に図書館・参考館をもつなど文化施設にも力を入れている。…

※「真柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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