真珠庵文書(読み)しんじゅあんもんじょ

世界大百科事典(旧版)内の真珠庵文書の言及

【大徳寺文書】より

…遺偈,二大字,印可状などの嗣法関係文書および住持諸塔主幷役者連署の壁書・規式などの寺内文書のほかは,おもに大徳寺が中央・地方で獲得した土地・荘園の訴訟や経営にかかわる寄進状,安堵状,検注帳,売券などの類が多く,とくに室町・戦国期の社会経済史研究に貢献するところが大きい。なお,本坊所蔵に帰していない量的にまとまった塔頭文書としては,真珠庵文書(真珠庵現蔵),黄梅院文書(京都大学現蔵)などが知られている。【保立 道久】。…

※「真珠庵文書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む