真空嫌悪(読み)しんくうけんお

世界大百科事典(旧版)内の真空嫌悪の言及

【真空】より

…むしろ,現実の経験世界において,自然現象はいかなる場合にも,真空の出現に反対するように進行するという〈事実的〉根拠が,真空の存在の否定を支えていた。一般には〈真空嫌悪horror vacui〉と表現される。この考え方に立つと,すべての運動は何らかの物質的媒体の中で起こることが保証される。…

※「真空嫌悪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む