真継弥五郎久直(読み)まつぎやごろうひさなお

世界大百科事典(旧版)内の真継弥五郎久直の言及

【真継家】より

…34年(天文3)《言継卿記(ときつぐきようき)》に見える京の〈六町〉の住人真継(松木)新九郎は,幼少から柳原家に奉公,一時甘露寺家に仕えたが柳原家に帰参した。その子真継弥五郎久直も柳原家に仕え,小野姓を名のっている。新九郎・久直父子は,蔵人所小舎人,灯炉供御人(くごにん)(鋳物師(いもじ))年預(ねんよ)職を相伝する紀氏の末裔御蔵新見山城守有弘の借銭を立て替え,39年久直はその養子となり,有弘がいったん子息忠弘に譲った御蔵職,鉄公役(くやく)諸国金屋職をあらためて譲与され,43年に後奈良天皇綸旨によってこれを安堵された。…

※「真継弥五郎久直」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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