知ぬ仏より馴染の鬼(読み)しらぬほとけよりなじみのおに

精選版 日本国語大辞典 「知ぬ仏より馴染の鬼」の意味・読み・例文・類語

しら【知】 ぬ=仏(ほとけ)[=神(かみ)]より馴染(なじみ)の鬼(おに)

  1. どんなものであっても、疎遠なものよりはなれ親しんだものの方がまさる。〔諺苑(1797)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む