世界大百科事典(旧版)内の短周期型周期表の言及
【周期表】より
…種々の形のものがある。図1に1869年D.I.メンデレーエフが最初に工夫したものを改良した形の〈短周期型周期表〉,図2に現在広く用いられている〈長周期型周期表〉の例をそれぞれ示す。どちらの型の表でも,原子番号1の水素Hから103のローレンシウムLrまで,あるいは104や,最近報告されている105以上の数個の元素をも含めて,あらゆる元素を原子番号の順序に階段状に配列し,原子の構造,元素の性質のよく似たものどうしが上下に重なり合うように巧みに構成してある。…
※「短周期型周期表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」