短頭化(読み)たんとうか

世界大百科事典(旧版)内の短頭化の言及

【人種】より

… 頭型は人類学でつねに重視されてきた形質で,とくに頭長に対する頭幅の百分率を頭示数(76~80.9が中頭,もっと大きければ短頭,小さければ長頭)に関する統計は充実している。先史時代から長頭がしだいに短頭化する一般的傾向が,白人やアジアの住民で顕著であり,これを短頭化brachycephalizationと呼ぶ。ちなみに頭示数は遺伝的にはきわめて不安定な形質である。…

※「短頭化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む