世界大百科事典(旧版)内の石下駄の言及
【下駄】より
…鼻緒を通す穴は目とかツボといい,ふつう三つ穴だが,北陸の浜下駄のように前後左右それぞれ中央に穴をあけた四つ穴のものは前後を逆にしてはくこともできる。古墳出土の六つ穴の石下駄(副葬品)も同様にはいたものである。 下駄は連歯と差歯に分けられ,連歯のうち二つ歯を駒下駄(関西で真(まさ)下駄)といい,おいらんの道中にはくものは三つ歯下駄という。…
※「石下駄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」