世界大百科事典(旧版)内の石原省三の言及
【スケート】より
… 日本のスピードスケートは昭和期に入ると滑走技術,競技運営ともに著しく進歩したが,技術の点で日本をはるかにしのいでいたのが満州であった。1931年のヘルシンキの世界選手権大会に参加した木谷徳雄,石原省三,河村泰男の3選手は満州の出身で,翌年の第3回冬季オリンピック大会(レーク・プラシッド,アメリカ)にも内地の潤間留十とともに日本代表として出場している。次いで36年の第4回大会(ガルミッシュ・パルテンキルヘン,ドイツ)では石原省三が500mで第4位に入賞した。…
※「石原省三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」