石徹白の杉(読み)いとしろのすぎ

世界大百科事典(旧版)内の石徹白の杉の言及

【白鳥[町]】より

…町域北部は白山国立公園,長良川流域は奥長良県立自然公園に含まれる。石徹白の杉は特別天然記念物に指定され,明治初年の神仏分離で長滝寺と分かれた白山長滝(ながたき)神社には多くの重要文化財がある。【上田 雅子】。…

【スギ(杉)】より

…スギ科の常緑高木で,日本で最も重要な林業樹種であり,生活とのつながりも深い(イラスト)。
[形状]
 樹幹がまっすぐに伸び,大きなものは高さ50m,胸高直径5mに達する。幹の樹皮は赤褐色または暗褐色の繊維質で縦に細長く裂けてはげる。密に分枝し,樹冠は楕円状円錐形で,若いときは梢端がとがっているが,老木では丸くなる。葉はらせん状に密集してつき,鎌状針形で,基部は太くなって枝との境がはっきりしない。雌雄同株で,春3~4月に開花する。…

※「石徹白の杉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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