石徹白騒動(読み)いとしろそうどう

世界大百科事典内の石徹白騒動の言及

【郡上一揆】より

…この一揆の最中,郡上藩管轄下の石徹白(いとしろ)の白山社領で神頭職杉本左近派と神主上村豊前派とが激しく対立し,郡上藩によって石徹白を追われた杉本派が一揆のさなかの1756‐58年に,幕府に駕籠訴,箱訴を行い上村派の不当を訴えた。ついに58年に,幕府の両事件への裁許が下り,農民一揆では13人の死罪,石徹白騒動では上村豊前が死罪になるなど多数の犠牲者が出たが,他方で藩主金森頼錦の領地没収をはじめ,老中本多正珍,若年寄本多忠央,大目付曲淵英元,勘定奉行大橋親義,美濃郡代青木次郎九郎らが役義取上げ,知行召上げなどに処せられた。この後に登用される幕閣が,田沼政権に連なっていくところから,郡上一揆は幕政転換の契機となったとされている。…

※「石徹白騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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