世界大百科事典(旧版)内の石榑峠の言及
【鈴鹿山脈】より
…山脈越えの峠も多く,鈴鹿峠は近世,東海道の要所で箱根につぐ難所として知られた。他に鞍掛(くらかけ)峠(791m),石榑(いしぐれ)峠(689m),水沢峠(866m)などがあり,間道として利用された。急崖をなす山脈東斜面には奇岩がみられ,宇賀渓,朝明(あさけ)渓谷,宮妻峡などの渓谷も多く,一帯は鈴鹿国定公園に指定されている。…
※「石榑峠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」