世界大百科事典(旧版)内の石炭配給統制法の言及
【石炭鉱業】より
… 準戦時体制の進展につれて石炭増産に転じ,1940年には5632万tという史上最高の出炭をみた。同年石炭配給統制法が成立し,石炭の生産配給を統制する日本石炭株式会社が設立され,石炭の一手買取り一手販売を行った。41年の太平洋戦争の開始によって国家統制はさらに強化され,戦時統制下に増産運動が繰り返された。…
※「石炭配給統制法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」