世界大百科事典(旧版)内の石牛道の言及
【蜀桟道】より
…中国では,関中から蜀への道が大巴山脈を越える所にあるのを蜀桟と呼び,北にある秦桟に対する。蜀桟は陝西省沔(勉)県(べんけん)より,四川省剣閣に至る道で,長安と成都を結ぶ交通上の難所にあたり,金牛道,石牛道とも呼ばれる。剣閣は大剣山(剣門山)に,諸葛亮(しよかつりよう)が石を鑿(うが)ち空に架して飛閣を作ったものである。…
※「石牛道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」