石笛(読み)いわぶえ

世界大百科事典(旧版)内の石笛の言及

【笛】より

…【郡司 すみ】
【日本の笛】
 笛といえば横笛と考えられがちであるが,〈ふえ〉という言葉が,可視的な振動体をもつ楽器,縦に構える楽器等々を含むことは,《源氏物語》に〈さうのふえ(笙)〉〈さくはちのふえ(尺八)〉とあるなどの例から明らかである。また日本の吹奏楽器のほとんどが竹を素材とした管であるのに対して,〈石笛(いわぶえ)〉〈土笛(つちぶえ)〉などという場合は,材質も器形も異例である。 石笛や土笛は先史時代の遺跡などから出土し,形や孔の数はさまざまである。…

※「石笛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む