世界大百科事典(旧版)内の石見の丸物の言及
【石見国】より
…この石州半紙は大坂市場で好評を博し藩の重要な財源となった。陶器は海岸丘陵地帯の豊富な陶土層の存在により早くから日用雑器の生産をみたが,とくに水がめ・壺類などは石見の丸物と親しまれ,北陸から北九州にまで販路をのばし,今日の石州瓦に代表される石見窯業の基礎となった。【江面 龍雄】。…
※「石見の丸物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...