石鉄県(読み)いしづちけん

世界大百科事典(旧版)内の石鉄県の言及

【伊予国】より

…維新後,版籍奉還後諸藩は藩制を改革し,松山藩は大参事以下の官吏,藩庁に藩政局・会計局・民政局等の機構を設けた。1871年廃藩置県後,11月に松山・今治・小松・西条の4県が松山県,宇和島・吉田・大洲・新谷の4県が宇和島県となり,翌年2月松山県は石鉄(いしづち)県,6月宇和島県は神山(かみやま)県と改称され,両県は73年2月に愛媛県となった。【三好 昌文】。…

【愛媛[県]】より

…面積=5675.23km2(全国26位)人口(1995)=150万6700人(全国27位)人口密度(1995)=265人/km2(全国25位)市町村(1997.4)=12市44町14村県庁所在地=松山市(人口=46万0968人)県花=ミカン 県木=マツ 県鳥=コマドリ四国の北西部を占める県。県域は北東~南西に長く,北は瀬戸内海,西は豊後水道に面する。
[沿革]
 愛媛県の範囲はかつての伊予一国からなり,近世には宇和島藩,吉田藩,大洲藩,新谷(にいや)藩,松山藩,今治藩,西条藩,小松藩の8藩と天領(松山藩預所)に分かれていた。…

※「石鉄県」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」