研切(読み)とぎきり

世界大百科事典(旧版)内の研切の言及

【蒔絵】より


[技法]
 古代から発達してきた技法を大別すると,研出蒔絵,地蒔(じまき),上絵(うわえ)に分けられる。(1)研出蒔絵 研出蒔絵とその技法を高度化させた肉合(ししあい)蒔絵,それを変化させた研切などがある。研出蒔絵の基本的工程は,まず黒漆で線描し,そこに蒔絵粉を蒔き付ける。…

※「研切」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android