硫硝安(読み)りゅうしょうあん

世界大百科事典(旧版)内の硫硝安の言及

【硝安】より

…硝酸とアンモニウムの結合した窒素肥料。このほかに硝安と炭酸カルシウムを混合した硝安石灰,硫安と硝安の混合した硫硝安,硝安と塩化カリを反応させた硝安カリ,硝安・リン安・塩化カリを溶融したニトロホスカNitrophoska(商品名)および硝安・アンモニア・尿素を溶解し液状肥料としたものなどが硝安系肥料として用いられている。これら肥料の消費量は全窒素肥料の2%弱を占めるにすぎない。…

※「硫硝安」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android