世界大百科事典(旧版)内の硬化因子の言及
【昆虫ホルモン】より
…前者は,前胸腺刺激ホルモン,後者はアラタ体刺激ホルモンの支配下にあり,刺激ホルモンはいずれも神経ホルモンである。また,羽化時には,羽化の時機を決め羽化行動を解発する羽化ホルモン,成虫の体を着色させるパーシコン,皮膚の硬化をすすめる硬化因子が働く。このほか,卵の休眠をひきおこす休眠ホルモンも昆虫に特異的である。…
※「硬化因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」