確定埋蔵量(読み)かくていまいぞうりょう

世界大百科事典(旧版)内の確定埋蔵量の言及

【埋蔵量】より

…埋蔵量は,その確実度によって,確定,推定,予想の3種類に分類されるが,その判定にあたっては,探鉱・探査を目的とした坑道,掘進,トレンチング,および坑内外からのボーリングなどの結果が参考にされる。要するに,地下に賦存する鉱床の容積と品位が,ある区画内において,確実にされた部分から算出された場合を確定埋蔵量というが,現実の開発の状況,あるいは地質鉱床学的に,現在の鉱床の範囲や容積,および品位の状況が,確実に連続性ありと認められた部分についても,場合によっては加算できる。これに対して,区画によって鉱床状況の確認はされていないが,容積や品位が十分に推定しうる部分の量を推定埋蔵量とする。…

※「確定埋蔵量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む