世界大百科事典(旧版)内の磁気カード式公衆電話の言及
【公衆電話】より
…不特定多数の人の利用に供するため,街頭,店頭等の公衆が利用しやすい場所に設けられた電話。日本の公衆電話は,オフィスや住宅の加入電話が不足していた時代には,それを補う共同施設としての役割が大きかったが,加入電話の普及した現在では,それと連動して機能する便利な戸外の連絡手段として,国民生活のなかに浸透している。また,種々の緊急連絡手段としても重要な役割を担っている。 初めて日本に街頭用公衆電話が架設されたのは,1900年9月11日で,東京の新橋と上野駅前および熊本市内にそれぞれ1台ずつ設けられた。…
※「磁気カード式公衆電話」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」