社会カトリシズム(読み)しゃかいかとりしずむ

世界大百科事典(旧版)内の社会カトリシズムの言及

【カトリック運動】より

…それにともなってカトリック社会理論の研究も盛んとなり,ピサ大学のG.トニオーロは89年〈カトリック社会研究連合〉を設立した。そして,こうした動きは,レオ13世の回勅《レルム・ノウァルム》(1891)により社会カトリシズムの名で公認されることになった。他方,この回勅は,より根底的な社会革新を求めるキリスト教民主主義にも強いはずみをつけ,この潮流は〈活動団〉の青年層にも多くの支持者を見いだした。…

※「社会カトリシズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む