《社会学上より見たる芸術》(読み)しゃかいがくじょうよりみたるげいじゅつ

世界大百科事典(旧版)内の《社会学上より見たる芸術》の言及

【ギュイヨー】より

…生物進化の動因たる生は本質的に自己を外部へと拡大させてゆくものであり,そのさい利他性にもとづいて社会的な連帯が意識されるようになるという。同じ見地から美も生の表出であり,芸術の目的は人々を広い生活に参入させることにあるとして《社会学上より見たる芸術》(1889)では芸術と社会の緊密な相関を論じた。【細井 雄介】。…

※「《社会学上より見たる芸術》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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