社会植民館(読み)しゃかいしょくみんかん

世界大百科事典(旧版)内の社会植民館の言及

【救世軍】より

…その教義の特色は改悛による聖潔生活の厳守にあり,霊魂の不滅,からだのよみがえり,世の終りの総審判,正しき者の永遠の幸福および悪しき者の永遠の刑罰を信ずるオーソドックス信仰に拠っている。1900年,廃娼運動を開始,婦人ホームを開設,島田三郎らと廃娼同盟会を結成し,08年にはセツルメント〈社会植民館〉開設,12年病院開設など,伝道活動と社会事業とを結ぶ活発な社会奉仕活動を続けた。19年東京の神田に本営を完成したが,慈善運動の〈社会なべ〉を始めたのはこのときである。…

※「社会植民館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む