社会的交換(読み)しゃかいてきこうかん

世界大百科事典(旧版)内の社会的交換の言及

【交換】より

…そのさい最も広く考えれば,レビ・ストロース(《親族の基本構造》)が女性の交換としての婚姻形態を研究するなかで区別した〈限定交換〉,すなわち授受の相手が同一で,AがBに与え,BがAに与えるという形だけではなく,授受の相手が異なり,AがBに,BがCに,CがAにそれぞれ与えるというような形,つまり彼のいう〈一般交換〉をも交換に含めることができる。さらにまた,やりとりされる〈もの〉の範囲も物的対象,いわゆる財貨・サービス(以下財と略称)のみならず,後述の〈社会的交換〉にみるように権力や愛など非物的ないし精神的な対象にまで拡張しうる。
[経済学における交換]
 経済学では論者によって程度の差はあるが,交換ということばをもっと限定した意味に用いており,少なくとも交換対象は生活資料ないし財に限られるのがふつうである。…

※「社会的交換」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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