社会的風景(読み)しゃかいてきふうけい

世界大百科事典(旧版)内の社会的風景の言及

【風景写真】より

…これを〈風景写真〉と呼ぶには多少の問題が残るとしても,かつて自然環境が人間の生活環境であったことから盛んに風景写真が撮られたように,現在の都市景観が同様に親しまれ,風景として写真に撮られるのはある意味で当然のことといえる。このような景観を〈社会的風景(ソーシャル・ランドスケープsocial landscape)〉と呼んでいる。おそらくこうした風景が,将来,人間にとっての中心的な景観となり,新しい〈風景写真〉の分野となるに違いない。…

※「社会的風景」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む