《社会経済学講座》(読み)しゃかいけいざいがくこうざ

世界大百科事典(旧版)内の《社会経済学講座》の言及

【経済と社会】より

…《宗教社会学論集Gesammelte Aufsätze zur Religionssoziologie》とならぶM.ウェーバーの主著の一つ。彼が編集した《社会経済学講座Grundriss der Sozialökonomik》の基礎理論をなす1巻として構想されたが,生前に完成せず,遺稿が彼のプランに即して整理・編集され,1922年にようやく公刊された。死後編纂された書物に特有の問題が存在するが(たとえば,編集方針の変更により第3版と第4版とでは章別編成が大きく異なる),本書が彼の〈社会学的〉業績の集大成であることは疑いえない。…

※「《社会経済学講座》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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