世界大百科事典(旧版)内の社会統計学の言及
【統計学】より
…それを統計ないし統計的方法に関する学問と考えれば,その内容は一般に,(1)社会統計,(2)理論統計,(3)応用統計の三つに分けられる。
[社会統計学]
社会統計学は社会的制度としての統計を対象とする分野であり,それがふつうは政府の手によって作られるので,官庁統計と呼ばれ,それを対象とする学問は社会統計学とも呼ばれる。社会統計学においては統計の意義,統計調査法,統計制度,統計体系,統計の歴史などが研究対象とされる。…
※「社会統計学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」