世界大百科事典(旧版)内の社会自衛委員会の言及
【ポーランド】より
…これはテクノクラートと大衆から歓迎され,70年代前半のデタント(緊張緩和),余剰オイルダラー,ソ連のエネルギー・原材料低価格政策に助けられて成功するかにみえたが,70年代後半になって矛盾が表面化した。76年6月に再び食糧品値上げに反対する労働者の抗議行動が起こり,それに続いて社会自衛委員会(KOR(コール))をはじめとする知識人の反体制的な運動が活発となった。(5)1980‐81年 自由労組運動の勃興と軍政の出現によって統一労働者党の独裁体制が崩れはじめた。…
※「社会自衛委員会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」