社倉法(読み)しゃそうほう

世界大百科事典(旧版)内の社倉法の言及

【朱熹】より

…彼の地方行政は学者の観念論の域をはるかに超えた,きわめて現実的かつ綿密なものであった。なかでも社倉法(飢饉に備えた穀物の貯蔵と貸与に関するとりきめ)と経界法(一種の農地改革)とは,のちの朝鮮や日本にも影響を与えた,特筆されるべき政策である。 65歳のとき,皇帝のお声がかりで長沙から首都臨安に呼ばれ,皇帝の政治顧問官に栄進する。…

※「社倉法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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