世界大百科事典(旧版)内の社長会の言及
【コンツェルン】より
…財閥は,戦後,連合軍によって解体されたが,1950年代に入って〈企業集団〉という形で復活した。それは,〈社長会〉を構成する企業間の株式相互持合いによる円環型構造であり,同系金融機関からの〈系列融資〉が支配的である。また〈ワンセット主義〉的投資行動をとり,ほとんど全産業に進出し,〈社長会〉構成企業間で役員派遣による人的関係がある。…
※「社長会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」