祁答院氏(読み)けどういんうじ

世界大百科事典(旧版)内の祁答院氏の言及

【祁答院[町]】より

…鹿児島県北西部,薩摩郡の町。人口4884(1995)。町域の大半は山地,丘陵に覆われるが,川内(せんだい)川支流の久富木川,大王川,後川内川がシラス台地を開析して,わずかな沖積低地を形成する。古くは島津荘寄郡祁答院の地で,鎌倉時代以降,地頭祁答院氏が支配した。南北朝期から室町時代にかけて同氏一族と島津氏の抗争の地となったが,戦国末期に島津氏の支配下に入り,近世は下手に大村郷の,藺牟田(いむた)に藺牟田郷,黒木に黒木郷の地頭仮屋が置かれ,町場も形成された。…

※「祁答院氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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