すべて 

神の小羊(読み)カミノコヒツジ

とっさの日本語便利帳 「神の小羊」の解説

神の小羊

洗礼者ヨハネは、イエスを世の罪を取り除く神の小羊と呼んだ。人類の罪を背負って十字架で死に、罪のあがないを成し遂げたキリストは、温良な小羊に象徴化された。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神の小羊」の意味・わかりやすい解説

神の小羊
かみのこひつじ

「アニュス・デイ」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の神の小羊の言及

【動物】より

…すなわち,羊を信者のシンボルとすれば,羊飼いは信者の保護をつとめとする聖職者,そしてその聖職者に司牧の任を授けるキリストのシンボルとなる(善き羊飼い)。キリスト自身が小羊にたとえられることもあり,〈神の小羊Lamb of God〉はキリストの称号の一つである。また羊を守る囲いは教会のシンボルとなった。…

※「神の小羊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android