《神の怒り》(読み)かみのいかり

世界大百科事典(旧版)内の《神の怒り》の言及

【早川雪洲】より

…千葉県に生まれ,1909年に渡米。日本人主演の本格的アメリカ映画第1号となったトマス・インス監督《神の怒り》(1914)をデビュー作として,レジナルド・バーカー監督《タイフーン》(1914),セシル・B.デミル監督《チート》(1915)および《テンプテーション》(1916)等々サイレント初期のアメリカ映画に主演,たちまちその性的魅力でアメリカ女性を魅惑して人気スターになり,異民族の男性の美しさやセックス・アピールを売物にするハリウッドの風潮をつくったとすらいわれる(ルドルフ・バレンチノが登場するのはそれから数年後のことになる)。トーキー以後は性格俳優として国際的に活躍し,デビッド・リーン監督《戦場にかける橋》(1957)の日本人の捕虜収容所長の役がもっとも強烈な印象を残した名演として知られる。…

※「《神の怒り》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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