世界大百科事典(旧版)内の神像崇拝の言及
【偶像崇拝】より
…感覚的対象を崇拝すること。偶像は元来神像,仏像を含むが,偶像には軽蔑の意があるととられやすいために,この語の使用をさけて,〈神像崇拝〉というべきだとする学者もある。文化のきわめて未発達な狩猟採集経済の段階では感覚的事物を宗教対象とすることは少なく,文化がやや発達したところに呪物amulet(護符)や霊物fetishの崇拝が盛んになる。…
※「神像崇拝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」