神氏(読み)じんうじ

世界大百科事典(旧版)内の神氏の言及

【諏訪氏】より

…諏訪上社大祝(おおほうり)家。神氏を称した。出自・系譜には諸説がある。…

【はかり(秤)】より

…中世に広く使用されたはかりは主としてさおばかりであり,室町時代末ころからてんびんも使用されたと考えられる。【宝月 圭吾】
[近世]
 江戸幕府は京都の神(じん)氏,江戸の守随(しゆずい)氏に,それぞれ京都と江戸に秤座を置いて管掌させ,はかりの製作と販売(本来は下げ渡し),修補の独占権を与えていた。だから江戸時代には,この二つの座で製作する以外のはかりは原則的にはなかった。…

※「神氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む