神竜院(読み)しんりゅういん

世界大百科事典(旧版)内の神竜院の言及

【梵舜】より

…のち出家。吉田山山麓の住坊にちなんで神竜院と呼ばれた。1598年(慶長3)豊臣秀吉の死去に際し,兄兼見とともに,吉田神道にもとづく豊国大明神の神号授与,ついで阿弥陀ヶ峯に営まれた豊国廟・豊国神社の創建に力をつくし,その神宮寺別当となった。…

※「神竜院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」